今月19日、イージス艦と漁船の衝突事故が発生した日の夜、福田首相は新聞・通信各社等々の論説委員らが主催する懇談会が行われた、東京・赤坂ANAインターコンチネンタルホテル東京で日本酒を飲み大変上機嫌であったという。
当日、首相への事故報告の遅れが問題となっているが、16時過ぎに石破防衛大臣、増田防衛事務次官、吉川海上幕僚長、野田内閣危機管理監らと対策を検討し、指示したのではあろうが、現場では救助時活動っが続けられている最中、最高責任者の首相がホテルで酔っ払っていて良いのだろうか。
無責任・他人事極まりない行いと断じても良いのではないだろうか。主催した論説委員達も、福田首相がドタキャンするものと思っていたのに会場に現れたことに驚いたと言う。
論説委員達も驚くだけでなく、総理にこの懇談会出席より大切な事が発生したいるので官邸に戻られるよう何故進言しなかったのだろうか。
これに似たのが、2001年2月に起きた【えひめ丸事件】である。この時報告を受けた当時の森首相が直ちに行動せずゴルフを続けていた事である。
こういった歴代首相の危機管理意識の欠如は何処に起因しているのだろうか。結局森首相はこの件も影響し、支持率低下で辞任となった。福田首相もこれからこの件を追求されることだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿