2008年2月22日金曜日

今日は何の日?

2月22日の「222」が猫の鳴き声「ニャン・ニャン・ニャン」と読めることから、1987年に猫の日に制定された。この様な語呂合わせで毎日といって良い程「○○の日」というのがある。しかし何と言っても今日は【竹島の日】という事を忘れてはならない。
この竹島の日というのは、2005年3月に島根県が条例で『県民、市町村及び県が一体となって、竹島の領土権の早期確立を目指した運動を推進し、竹島問題についての国民世論の啓発を図るため、竹島の日を定める。』として定められたのである。本来なら一自治体が取り組む問題ではなく、国を挙げて取り組む問題ではないのか。日本の国としての取り組み方の不十分さを痛感する。国境を接している国家間では、領土問題は国民にとっても重要な問題である。しかし、島国である日本はとかく日常生活に於いて、領土問題など存在しないと思いがちだ。思い着いても北方領土問題ぐらいであろう。しかしこの竹島問題と言い、尖閣諸島問題といい、まだまだ解決しなければならない領土問題が村税している事を片時も忘れてはならない。
一番の問題は、教育問題といえないだろうか。義務教育でこの竹島問題を確りと教えているとは思えない。それに引き換え、韓国の学校では十分な時間をこの問題に割いていると聞く。それも嫌日感情を煽るのではなく、冷静に自国の主張するところを教えているという。この状態が続けば日本国民はこの問題を忘れてしまうのではないかと懸念せずにはいられない。
現実問題としても、50年以上韓国が実効支配していることを思うとなお更日本の対応の不甲斐なさを痛感する。問題は異なるが、人の土地でも20年間平穏に且つ公然と占有しているとその所有権が取得できるという法律もある。
テレビや新聞などでこの話題が取り上げられないのは如何なものか。今日一日は日本国民全てが領土問題を考え、行動する日にしなければならない。http://www.pref.shimane.lg.jp/soumu/syucho.html

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