2008年2月17日日曜日

小田実さんの運動の限界を実感

2月15日の【天木直人のブログ】http://www.amakiblog.com/archives/2008/02/15/#000714で初めて知った事で、お恥ずかしい限りですが、小田実さんらの平和運動の限界を知ることと成りました。
それは、>「デモの本質は、前後、左右を歩く人たちが、名前も、身分も語らず、また聞きもせず、ただデモの目的に向かって声を上げて歩き続ける事であるという。その小田が、デモに参加せずに後になってから、実は私も同じ考えを持っているんです、と近寄ってくる、『私はそういう人を信じないことにしている』という。」

広範な運動を展開するには、排除の論理は捨て去らなければならない。志を同じくする者は、先に言い出そうが後から言おうが、例え運動方針が違っていても連帯していかなけらばならないと考える。
又、それと同時に批判勢力をも説き伏せなければならないのではなかろうか。今の護憲運動や、基地、原水爆、環境等々全ての運動が小異に拘り大同につけない状況があると思う。此処がこれらの運動の限界なのだろうか。
国家権力に対してこの様な分派行動を続けていては、思いを達成することなど出来ようはずが無い。

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