道路特定財源を巡る議論の中で、政府・自民党から、民主党に対して、反対ばかりしている無責任野党から、政権交代を目指すなら政党になる為には、【対案を出せ!】との事を良く聞く。民主党はこの言葉に挑発されてはならない。「対案など出す必要はない」と言いたい。野党は、政府・自民党の示す法案に関して、問題点があればそれを浮彫りにして追求すれば良いのである。そして議論を深め、世論に訴えれば十分であろう。その結果、言っている事が支持されれば、それに見合った案に修正するのは、政府・自民党の方である。又、幾ら民主党などの野党に反対されようとも押しとうすべきは押し通せばよいのである。最終的には次の選挙で国民が答えを出すであろう。
対案の議論に巻き込まれて損をするのは、民主党である。今のように、情報を一手に握って出そうとしない政府・自民党である。具体的数値など知る事が困難な野党の立場で中途半端な対案を出せば、批判にさらされるのは明らかである。対案も出せない政党に政権担当能力など無い。との喧伝に誤魔化されてもいけない。前にも言ったが、政権担当能力は与党になれば獲得できる能力なのである。
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