2008年2月5日火曜日

福田首相を応援します。

朝日新聞社が行った、全国世論調査の結果が今日の新聞に掲載されていた。
◆【福田内閣を支持しますか。支持しませんか。】の問いに対して。
支持する 35% 支持しない 46% と支持しないが相変わらず、支持するを上回っていた。私もどちらかと言われれば、支持しない方であろう。
しかし、小泉内閣や安倍内閣に関しては、支持しないのは勿論、やって来たことや、やろうとしていた事何一つとして共感できるものは無かった。
それに引き換え、問題も多くあるが、一昨日のブログにも書いたように期待したい施策があるのでそれは是非実現して頂きたいものである。
期待する施策と言えば、今日の朝日新聞「あしたを考える」に掲載されていた【公文書館の充実】がある。施政方針演説で述べられた「年金記録などのずさんな文書管理は言語道断です。行政文書の管理のあり方を基本から見直し、法制化を検討するとともに、国立公文書館制度の拡充を含め、公文書の保存に向けた体制を整備します。」を実現してもらいたい。
その事は、詳しく新聞に出ていたが、日本ほど公文書の管理・保存体制が整備されていない国は無いという。今の、省庁任せの無責任な管理(管理でなく放置)や破棄体制を早急に改めるようにすべきだ。日本で公文書の移管がすすまないのは『公文書を渡すと全て公開される』という、各省庁の恐れがあるからと言うから驚きだ。
行政改革の流れに逆行するとの反対意見があるようだが、とんでもない暴論である。政策過程の検証やなども公文書によって後年明らかにしていく必要もあろう。C型肝炎患者の情報ファイルの杜撰さや、自衛隊の航海日誌破棄問題などもなくなるだろう。また、隠し続けている情報を公開し、広く国民に明らかにすることが真に国益に叶うことになるあずである。
福田首相のこの政策実現を応援せずにはいられない。

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