2008年3月1日土曜日

鹿児島冤罪事件警官表彰とは!

警察組織が如何に内向きであるかを証左する事例が明らかになった。2003年の鹿児島県議選での選挙違反捏造事件で捜査にあたった警察官4名が表彰されていたと言うのだ。http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kagoshima/20080229/20080229_003.shtml県警本部長は「困難な調査に従事した功労がなかったという判断には至らない。」と述べている。この捏造冤罪事件とも言えるものを組織として何ら反省していないということだ。
無実の人を長期間拘束して、人権無視とも思える取調べを行い自白の強要をした事が「困難な捜査に重視した」ことになるのか。表彰すると言う事は良くやった・頑張った。と言うことなのだろう。とするならば、この組織からは同じ過ち(警察は過ちとは思っていないのだろう)を繰り返し、市民を無実の罪に陥れる危険性を内包しているといえる。
本当は、捜査を担当した警察官を厳重な処分に処すことが民主警察として求められているのではなかろうか。
今からでも遅くは無い、市民からの信頼を回復する為に、【表彰取り消し】を行うべきである。市民から信頼されない警察組織では今後の正当な捜査活動にも支障が出ることだろう。今回の表彰は警察組織にあったも百害あって一利なしと思え。

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