2008年3月29日土曜日

事実が闇に葬られるのか??!

徳島刑務所の担当医師による診療と称する虐待があったと受刑者が訴えていた件で、法務省は「違法性を伴う医療があった事実は認められなかった。」とする調査チームの報告書を発表したという。
この問題は、受刑者が法務大臣や徳島県警に告発していたが事態の進展がなく、テレビで取り上げられたことによって世間の明るみとなったものである。徳島刑務所の受刑者は無期懲役者などの重い罪の人を収容する施設で、しかも虐待を受けていたとされる受刑者は身寄りが無かったり、高齢者であったりと弱い立場の人が多かったという。
この様な閉鎖的施設内での行いは中々表に出てこないものである。何を訴えようが、法務大臣も県警も取り上げなかったのはありえる事だろう。しかもこの法務省の調査チームとは一体どの様な人たちがメンバーなのだろうか。法務省管轄の刑務所での不法行為を身内の調査チームが公平な調査をしたというのか。警察・検察などの裏金問題の調査でもそうだが、身内の調査でお茶を濁して世間が忘れるのをじっと待っていると思える今回の結論だ。
今回担当医師を、「患者との意思疎通などで問題があるとして当面、受刑者への医療を中断する」としたのは何をかである。
警察・検察の取調べの可視化問題と根は同じだろう。密室で全く弱い立場の容疑者や受刑者はどんな不当行為を受けているかしれないのである。今一度、第三者機関による徹底調査が望まれる。

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