2008年1月25日金曜日

護衛艦、インド洋に向け出航

昨日(24日)護衛艦「むらさめ」が新テロ対策特別措置法を根拠としてインド洋に向けて海上自衛隊横須賀基地を出港した。その光景をテレビのニュースでチラッと見ただけなので正確ではないが、指揮官の挨拶が気になった。
それに依ると確か「憲法違反と言われた一国民として我々にも意地と誇りがあります。わが国の信頼回復の為努力します。」的な事を言っていたように思う。
インド洋での補給活動は、アフガニスタンの復興支援活動として行われるのではないのか。信頼回復とはどういう意味の発言なのだろう。回復しなければならない前提としては信頼を失うような行動をしたと言うことなのか。それは、補給活動を法律の期限が切れたことによって中止したことに対してどこの国が日本への信頼を無くしたというのだ。勘違いも甚だしいと言わざるを得まい。アメリカの顔色を伺っているだけのこの指揮官のの下で、真のアフガニスタンの復興支援など出来ようはずがない。憲法違反といわれたと言っているように正しく憲法違反なのだから即刻活動を中止すべきである。
国会でこの法律を廃止にできないなら裁判で決着をつけるべきであろうが、日本の司法も信頼できないのは残念でならない。その点コスタリカのの司法当局は立派である。

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