2日夜に、大阪府大東市で発生した交通事故で、バイクを運転していた男性が駆けつけた救急隊員の懸命の努力にも係わらず、府内5つの救命救急センターから受け入れを断られ、やっと事故から一時間後に現場から13キロも離れた救命救急センターに運ばれたが治療の甲斐なく亡くなられた。
この事故に限らず、最近多くの病院から受け入れを拒否され、やっと受け入れ先が決まってもお亡くなりになる例が多々ある。
今回の事故では、「年末年始は救命救急センターに患者が集中する特殊なケース」だとか「傷が心臓まで達していた為、手術が困難であった」とか言われている。しかし、一刻も早い受け入れ態勢が確立していれば助かった命であったやも知れない。
今までにも、この様な事が発生する度毎に医療体制の整備確立の必要性が論じられている。現場レベルでの解決に任せている面があるのではなかろうか。素人の私に知る由もないが、一番大切な国民の命を守る事に何故真剣にならないのだろうか。今でもまだまだ各種ハコ物を初めとした税金の無駄遣いが繰り返されている。そんな事は即刻やめて、生活に直結した救命体制の確立に取り組んで戴きたい。
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