2008年1月24日木曜日

日本語って本当に難しい

辞書(大辞泉)で調べても分かりません。
【恒久】ある状態が永く変わらないこと。永久。「―の平和」
【暫定】正式な決定がなされるまで、仮の措置として、とりあえず定めること。「―政権」って載っています。
1999年から実施されていた【定率減税(当時の小渕総理が国会で『恒久的な減税』と明言していた)】がいとも簡単に2006年に二分の一に、そして2007年に全廃された。
方や、今国会の争点となっている租税特別措置法は1974年に道路財源確保の為に2年間ということで導入された【暫定税率】が34年間も続き、更に10年(約半世紀にもなろう)延長するというのだ。
辞書の解説が間違っているのか?この国の政府が理に叶わないことを行っているのか?どちらなのだろう。これではまともな日本語教育等到底出来ようが無い。
前の国会で問題となった(最終的には小沢代表が大して問題でないと言ったが)テロ特措法結局延長に次ぐ延長となっている。
こう考える時、政府が海外派兵恒久法制定の準備に入ることを決定したとのニュースに接した。恒久法という事は、すぐ廃止する法律と解釈していいのだろうか。
益々馬鹿な頭が混乱する日々である。
此処にまたしても、政府自民党が理不尽な事をやろうとしている。【日切れ法案の一括審議】である。これは独禁法で禁止されている【抱き合わせ販売】の政治版である。日切れ法案の中には賛成できるものもあらば、反対のものもある。一括審議には反対せざるを得ず、この様なことを行う自民党は許せない。

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