2008年1月17日木曜日

小沢総理を望まない!

是非とも、次回総選挙で与野党逆転を実現し、今の自公政権に変わって、民主党を中心とした政権を実現したいものである。その場合現在の党首である小沢一郎が総理になるのだろう。しかし、矛盾するかも知れないが、このことだけはなんとしても認める事は出来ない。
先日の国会終盤、新テロ対策特別措置法の再議決前に本会議場を退席した問題で、「批判される事は理解できない。」とか「その時々で優先順位を考えて行動している。」とか「大臣、副大臣も欠席する事が多いのにそれは批判されないのか」とか、あれほどまでに対決法案と位置づけ国民に訴えてきた法案であるにもかかわらず、そんな事はすっかり忘れたのか「国民にとっても民主党にとっても大事な法案ではない。私は反対の意思表示をすでにしている。参議院は多数があったから否決した。府知事選挙の応援は決まっており、選挙での約束を違えてはいけない」などと嘯いている。
こういった一連の発言から、この人物の無責任体質が浮き彫りになっていると言えるのではないか。選挙に勝つ事が最大唯一の目的であり、全てが選挙の為で良いはずがない。政策実現の為の手段として選挙に勝利する事は必要であるが、彼は本末転倒している。
国会議員が法案審議を通じて考えを明確にし、採決でそれを示す事が大切なことと考えないようでは国会議員に相応しくない。ましてや一国の総理大臣になど絶対さす訳にはいかない。選挙で民主党に投票すべきか迷うところである。(その選挙は今年は無いと思うが)

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