2008年1月14日月曜日

ガソリン暫定税率 廃止か維持か

が、18日召集の通常国会の一つの焦点になろうとしている。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080114-00000051-san-pol
ガソリン価格が高騰している現状から、暫定税率分の約25円を廃止すれば国民の支持を得られるとの下心で、民主党は廃止を主張しているとは考えてたくない。ガソリン価格引下げはあくまでも副次的効果と言うべきものである。
維持派は、まだまだ地方には作らなければならない道路はあり、その財源確保の為にも継続すべきと主張する。成るほど、必要な道路は当然あるだろう、しかしそれをもってこの暫定税率を継続しなければならないということにはならないと思う。
財政が厳しい今、道路を最優先でこれから先10年作り続けなければならないのだろうか。この国として何を最優先で行うべきかを徹底的に議論して戴きたい。そのためにも、ひも付きの特定財源として維持し続ける理由はないと考える。税を弾力的に有効活用できるシステムを構築すべきだ。
結論としては、当然暫定税率は一旦廃止し、原点に立ち返り税制を構築すべきである。これからの国会審議を注視する必要がある。

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