地球環境を保護するという名目の下、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対して自動車税を軽減される。その一方新車新規登録から一定年数を経過して環境負荷の大きい自動車は税率が重くなるという「自動車税のグリーン化」なるものが実施されている。新車購入時、翌一年間条件によって25%~50%税額を軽減される。逆にディーゼル車では新車新規登録から11年目から、又ガソリン車などは同じく13年目から10%税額がアップするという税制なのである。環境問題から物を長く使おうと言う事が言われている一方で長く使う事が罪悪の如き税制が存在するのは何故だろう。
廃車処理の為の環境負荷や新車製造の環境負荷などは無視されているという。新しく新車に乗り換えれば税制優遇し、長く大切に使用している車からは懲罰的重税を課すのはまさに【自動車業界】の為だけの施策としか考えられない。
ここでも、環境に名を借りた業界寄りの施策が行われている。自動車業界保護の【新車買い替え促進税制】と言い換えれば反対される為、得意な言い換えによって多くの国民を騙す得意のやり口を垣間見る事ができる。
この税制を延長を認めささないようにしたいものである。
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