2007年12月9日日曜日

高知白バイ衝突死裁判の無罪を確信!

10月30日、高松高裁で「全く反省の気持ちが無い」として、バス運転手に実刑判決が出た裁判を今日ABCテレビの「ザ・スクープSP」で「警察が証拠ねつ造!?」という形で採り上げていた。検察の主張と被告側の主張を実験を交えて詳しく検証した番組であった。この裁判のことは度々このブログでも採り上げた。http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=525660&log=20071030

以前から、「KSB瀬戸内海放送」がシリーズでこの問題を詳しく報じてはいたが全国ネットの放送がされると言う事は、いかに問題点を多く含んでいるかの証明である。

最大の争点の一つ、「バスは停まっていたのか。動いていたのか」という点に関して、裁判では反対車線をすれ違って衝突を目撃していない白バイ警官の証言を信用できると採用して動いていたとしている。その反面、バスに乗っていた生徒や、バスの後ろの車からみていた校長の証言、そして事故の直前白バイに猛スピードで追い越された第三者の証言などはことごとく信用できないと退けている。

こんな出鱈目とも思える裁判が現実に行われるのなら、証人として裁判で証言などする気になれようか。見た事を正直に証言しようとも偏見に満ち満ちた裁判官の心象で信用できないとされる事は屈辱である。

司法の信頼を大きく揺るがした裁判と断ぜざるを得ない。このバス運転手の名誉が回復されるのは何時のことなのだろうか。多くの方々に今後も注目してもらいたい事故である。

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