2007年12月14日金曜日

値上げ、値上げに青息吐息!

新聞に値上げの記事が無い日が無い程様々な物の値上げがなされている。収入の増える見込みの全く無い私のような生活者はどうすればいいのだろう。「森永・雪印・ニチロ、値上げへ」の記事の直ぐ下には「六甲バターもチーズ再値上げ」の記事。
森永乳業の値上げは、容量減も含めた実質値上げが約9%~20%。雪印乳業も同じく約6%~25%。そして、ニチロも約4%~11%だという。又、六甲バターの値上げは今年の8月に5%~26%されているのに、更に来年2月から主力商品で26%~48%の大幅なものだという。

食品関係の相次ぐ値上げが発表され、生活する上で影響が大きい。此処に来て野菜類の高騰も見られるようになってきている。安定した安値水準にあった、「きのこ類」まで高くなっている。

そこにまた、「キッコーマン、しょうゆ11%値上げ 輸入大豆が高騰」のニュースが飛び込んできた。トップメーカーの値上げ発表であるだけに、他メーカーの追従値上げも予想される。醤油が値上がりすれば当然醤油を使用した調味料等の値上げも予想される。

こんなに、色々の物が値上がりしようとしている時、消費税の税率引き上げの議論が燻っている。しかも国民の抵抗を弱める為、税の名称を社会保障税などに言い換えを企んでいる。

一般国民の収入増が伴わない時の物価上昇は生活破壊に直結する。政府は国民の生活を守る施策として、便乗値上げを監視すると共に、食品など生活必需品を消費税対象から除外すべきである。

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