2008年4月20日日曜日

オリンピック派遣選手選考たけなわ!

北京オリンピックの水泳選手派遣選考会を兼ねた日本選手権が行われた。今年はオリンピックに合わせ、予選、準決勝、決勝と3レースで実施され(例年は予選、決勝となるらしい)選考基準も決勝で2着以内で派遣標準記録を突破したものと成っている。決勝で優勝しても記録が劣れば選ばれないし、記録を突破しても3着なら選ばれないと大変はっきりしている。
過去の実績が幾ら優れていようとも、そのレースで結果が出せなければ代表にはなれない。レースに合わせてコンディション作りをすることも大切になるのである。この様な明確な基準で選手選考が行われると見ている方も楽しめる。
競技の性格が全く違うとはいえ、柔道の選手選考には納得できないものを感じた。過去の実績重視も甚だしく、負けた選手が多く代表となり、優勝した選手が落選とはどういうことなのだ。知る限りでは具体的にその理由説明がなされていないように思う。一発勝負で選ぶのが一番はっきりするのに何故そうしないのだろうか。実力があるのに怪我などでその日のコンディション作りに失敗するものを救済する為に多くの競技会を選考対象にしているのだろう。それならそれで各競技会にポイント制を導入し(優勝何ポイントとか)その累計ポイントで争うなどするべきではないだろうか。競技はその団体の関係者だけの物ではない。広く一般国民・観衆にも理解できる仕組みにすべきなのではないか。
選ばれた谷亮子らも気の毒に思えてならないのは私だけ??

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