2008年4月7日月曜日

これでいいのか、門川京都市長!

2月17日投開票の京都市長選挙で、自民・公明・民主府連の推薦で共産推薦の候補者に僅か951票差で当選した門川大作氏である。その門川氏が既に立候補を表明していた1月下旬、当時の肩書きである教育長としてのインタビュー記事が掲載された「教育再生への挑戦、市民の共汗で進める京都市の軌跡」(税別1,300円)を1400部公費で購入し、市内の市立学校やPTA関係者、経済団体などなどに送っていたという。
与党市議らにも送られていたが、野党の共産党市議には送られていなかったらしい。やはり疚しい思いがあったのだろう。京都市の教育委員会は「通常の広報活動の一環」と空々しいコメントを出している。公費約210万円を使って、自分達の親分である門川教育長(当時)を支援した以外の何物でもないだろう。
この行為が即違法行為か否かを知る専門的知識は有していないが、明らかに不適切な行為であることは間違いないだろう。この門川氏は遵法精神の欠如した人物である事は教育長時代の公費の支出の不法性が先日京都地裁で明らかになったばかりである。http://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=525660&log=20071227選挙での票差を考えるまでもなく、この行為を見逃して良いものではない。

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