2008年4月5日土曜日

悪代官か、石原東京都知事は!

自らの失政を先送りで誤魔化す為、400億円もの無駄金を新銀行東京に追加出資した穴埋めのつもりなのか。全く理解出来ない増税策を表明した。4月1日で期限切れとなったガソリン税の暫定税率を国が夏までに復活させなければ、都が独自の課税をするというのだ。
その理由が「このままでは重要な道路事業が中断する」と言うのだからなにおかいわんやである。本気でこの様なことを考えているなら都民は気の毒である。もし、都内のガソリンスタンドごとに課税などしたらどういう結果になるのか。東京都は絶海の孤島にあるならまだしも、道路で他県と繋がっているのである。東京都の車は全て東京で給油するのか。考えなくても分かるだろう。ドライバーは安いガソリンを近接の県で給油する。その結果、他県に近いガソリンスタンドは客離れが起こり倒産することだろう。まさか、そのスタンドに新銀行東京が融資したいというのではあるまいに。東京都の給油業者を倒産に追い込み、物価高に喘ぐ都民には更にガソリンを値上げして苦しめようとしている。老害以外の何物でもない。悪代官石原都知事は早々に退場願いたいものである。

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