額賀財務大臣が軍事専門商社元専務らとの宴会に同席したとされる問題で国会はストップしていると言ってもいいだろう。民主党はこの問題で額賀財務大臣本人の証人喚問を要求するという。
国会議員が各種会合や宴会に出席する事など日常茶飯事ではないのか。出席する議員の意思に関係なく悪意を持って近づいてくる輩は多いことだろう。問題は、額賀大臣が宴会に出たか、出なかったかが重要な問題ではないと考える。
たとえ宴会に出席していようとも、相手の不当な依頼があった場合それにどの様に対応したかが重大問題である。利益供与を受け入れ、関係機関に圧力を掛けたりすれば刑事事件として立件されるべきである。
額賀大臣は「宴会に出席したという、記録はない。」等と答えているが、記録のあるなしなど全く関係の無いことだ。記録が無くとも出席の事実がある場合など幾らでもある。言葉遊びは即刻やめ、事実をありのままに語るべきではないのだろうか。
出席していないと断定的に言えば、後日嘘を言っていてといわれる可能性があるからこの様な表現をしているなら許せないことだ。出席して何か言えない相談を受けていたと思われても仕方が無い答弁に終始している。益々このままでは、額賀大臣に対する疑惑は深まるとしか言いようが無い。
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