2007年11月13日火曜日

福田首相は思考停止か。

朝日新聞の記事によると、福田首相は16日行われる予定のブッシュ大統領との首脳会談で、インド洋での海上自衛隊による補給活動について「活動を続ける以外に道は無い」と言い切るという。

アメリカ軍の油F76を日本の商社が契約し、アメリカ軍をはじめとする軍隊に日本が無償で供給していることを考えれば、この活動を日本がしなければならない理由など全く見出せません。

テロとの戦いと言われている「不朽の自由作戦」ではあるが本当なのだろうか?2001年10月7日に始まったこの戦いも既に6年が過ぎた。しかしテロは無くなったどころか増加しているではないか。そして、未だにビンラディンの身柄拘束すら出来ていない。

アメリカはテロとの戦いは口実であり、真の目的ではないとの説もある。本当の狙いは中央アジアの石油利権が狙いだというのだ。http://eritokyo.jp/independent/column/energy-bush/energy-bush1.html

この様に、「9・11」を巧みに利用してすり替え理論により批判されることも無く、メジャー資本の野望を達成する為のブッシュは動いているのだ。その様なアメリカの行いに協力する理由など日本には全く無いと言えるだろう。

福田首相は、アメリカのご機嫌をとることだけを考えて思考停止するのではなく原点に帰って様々なオプションを探るべきである。

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