2007年11月21日水曜日

「日本人の誇り!憲法9条」を世界に広めよう

世界に誇るべき、憲法9条が世界に広めよう!韓国に於いても「9条の会」ができた。1・日本の保守勢力が進める平和憲法改悪の阻止のための日本の市民平和運動を支援すること。2・アジア諸国の平和を脅かす日本の軍事大国化を阻止するため、アジア市民の連帯を呼びかけること。3・戦争や武力行使を禁止する日本の平和憲法の精神は、全世界の平和の為に有効かつ普遍的な精神であることを広く知らせること。4・韓国で推進されている国家主義や軍国主義の流れを食い止め、市民の力で平和を守る活動を展開すること。これらを活動方針としている。--憲法9条の会・関西 より引用--

憲法はアメリカの押し付けであり、日本国民として自主憲法制定の必要性から改正論を論じる輩がいるが、GHQが示した憲法草案をそのまま受け入れたのではないことも知らなければなるまい。

戦争の廃棄としてGHQ草案は、第8条で、国民の一主権としての戦争は之を廃止す他の国民との紛争解決の手段としての武力の威嚇又は使用は永久に之を廃棄す。陸軍、海軍、空軍又は其の他の戦力は決して許諾せらるること無かるへく又交戦状態の権利は決して国家に授与せらるること無かるへし。とあり、これを読む限り現行憲法9条とは違いがある。アメリカはこの時一切の再軍備は許さない姿勢であったのだろう。しかし、朝鮮戦争の勃発で状況が変わり、アメリカのご都合で警察予備隊(自衛隊)が編成されて憲法との矛盾が生じたのである。はたまたアメリカの都合で9条を改悪し、アメリカの戦争協力をさす為に圧力を強めている。

もしも、自民党の自主憲法制定などというまやかしに載せられて憲法を替えてしまうことこそ、「アメリカの押し付け憲法」にすることに他ならないのである。

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