福田首相が、小沢民主党党首に連立政権協議を打診したニュースが報じられている。二大政党制確立を目指し、選挙制度まで変えて歩んできた今までは何だったのか。先の参議院選挙の民意を無視する暴挙である。日本の民主主義の崩壊に繋がる許されざる行いだ。
小沢党首が即座に強く拒絶せず、「党に持ち帰り協議する」と返事したらしい。この小沢党首の対応にも失望と怒りを感じずにはいられない。今後正式に民主党がどの様な結論を見出すか分からないが、このことで政治不信の高まりを見たことだけは確かである。
YAHOOの世論調査でも現時点で
反対 82.1%
賛成 12.8%
どちらともいえない 5.1%の状況である。今後この数字がどう変わるか知れないが、現時点では全く国民の方を見て政治をしようとする態度とは思えない。
自らの権力維持にしか興味を示さないとでもいうべき【福田内閣】は打倒すべきである。又同時に小沢民主党も解体して、明確な対立軸で再編成すべきだ。その対立軸は、現在の対米依存の日米軍事同盟の維持拡大か否かに置くべきだろう。
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