2007年11月11日日曜日

行動する若者達に希望の光を見た!

「旧日本軍制度例問題の解決を求める全国同時企画in京都」に行ってきました。フィリッピンからピラール・フリアスさん、ナルシサ・クラヴェリアさんをお招きして、日本軍占領下のフィリピンで起きたことを直接聞く催しです。この様な企画は今年で4年目だそうです。

証言は当時の日本軍の行いの残忍さが60年以上過ぎた現在も強く彼女達の心に残り、苦しみを与え続けている事がよく分かりました。彼女達は高齢であり残された日々はそう長くはありません。日本政府は即刻この問題に関して充分な償いを行うべきです。

今年で4年も続けている事は、日本政府がその間この問題の解決を図らなかった証左ではないのでしょうか。継続は力なりと言うものの、この様な集会で訴え続けなくても良いようにすることのほうが重要です。

この企画に携わっているのが、年若き女性が中心だったようです。生まれる遥か以前の日本の行った行為に対して謙虚に向かい合い被害者救済活動をされている姿に日本の未来の明るさを感じました。目覚めなければならないのは日本政府の関係者ではないでしょうか。

最後に実行委員の方が仰った「黙っていては変わらない、発言することだ。発言しても変わらない、行動することだ。行動しても変わらない、継続することだ。」を肝に銘じて行きたいと思います。

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