2007年10月13日土曜日
L&G出資法違反容疑事件に思う。
健康商品販売会社「エル・アンド・ジー(L&G)波和二会長」による出資法違反容疑事件で被害対策弁護団が結成され、損害賠償請求訴訟等の動きが本格化し被害者救済に動き出したという。こう様な、高利を謳い文句に資金集めを行い破綻(最初から実態が無いのでは)して多数の被害者が発生する事件が後を絶たない。しかし、本当に出資した人達は被害者なのだろうか?今回の事件でも年利36%の欲に駆られて、冷静な判断を行わず脅迫されたり強制されて出資したのではないはずだ。そして彼らは一方で多数の会員獲得競争に注力していたのではないのか。そういったことを考えると被害者面して騒いでいることに違和感を感じる。そう云った人達を加害者とまでは言わないが、その行為を恥じて静かにしておれと言いたい。その意味では、【林野庁の「緑のオーナー制度」】に出資した9割以上の方々が元本割れしているという。国の事業を信じ、少しでも役立とうという謙虚な気持ちで出資された人もいるだろう。こういった人達を本当の被害者というのではないのか。L&G事件で捜査が進んで、逮捕者を出すところまで行くであろう。それならば「緑のオーナー制度」の方も徹底解明を行い役人どもを牢屋にぶち込んで貰いたい物である。(牢屋に・・・などと舛添要一的表現をお許し下さい)
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