2008年5月18日日曜日

「後期高齢者医療制度」見直し問題!

何かと批判が多い、後期高齢者医療制度について、基礎年金受給者の保険料を引き下げる必要があるとの認識で福田康夫首相と太田昭宏代表が一致したという。
低所得の高齢者の保険料負担が増えないが如き説明であったが、実際は負担増になる人が多く反発を受けているのは事実だろう。しかし根本的問題点は負担が増えることではないように思う。高齢者の医療を切り離し診療内容まで変えて、あたかも早く死ねと言わんばかりの制度にしたことではないのか。小手先の見直しなどで誤魔化そうなどとしてはならない。
全くもってピント外れの見直しで一致したと言わざるを得ない。保険制度を維持するには保険の一元化を実施すべきである。国民会保険制度とは言うものの色々の保険制度に分かれている事が問題の一旦にある事が明白である。大企業の保険組合などは健康な組合員が多く恵まれた運営が可能であろう。保険とは助け合いそのものが原点ではないのか。即刻後期高齢者医療制度を廃止し、元に戻すこととし、その後一元化実施すべきだ。

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