2008年5月11日日曜日

ジャーナリズムって何か変!

京都府舞鶴市で女子高生が殺害されて、朝来川沿いの雑木林に埋められていた事件に関して【節度をもった取材・13社申し合わせ】という記事が堂々と朝日新聞に掲載されていた。
それに依ると【京都府内に取材拠点を置く新聞、通信、放送13社が加盟する「在洛新聞放送編集責任者会議」は9日、節度をもって取材・報道にあたることを申し合わせた。「被害者家族をはじめ、周辺住民、学校など関係者の心情やプライバシー、人権に配慮する」などとしている】という。この様な事は申し合わせを行って初めてすることではなかろう。如何に日常の取材活動や報道が、人権やプライバシーに配慮せず、節度に欠けることを行っているかを自ら吐露しているのである。
報道の自由の御旗の下で行われている行いを反省し、一々申し合わせなど行わずとも節度を持った取材が行われるように成らなければいけないのではないのか。これはジャーナリズムの一種の思う上がりに他ならない。

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