2008年6月10日火曜日

後期高齢者医療制度実感!

今日役所から「平成20年度国民健康保険税納税通知書」が届いた。そこに昨年までは無かった「後期高齢者支援金分の計算内訳」という欄が設けられていた。
その内訳は、
1・所得割額(基準所得金額X1.4%)
2・均等割額6,000円 
3・平等割額4,700円
とあり、1+2+3を支払うようになっている。
これが政府が盛んに宣伝している4割負担の分なのだろう。
当然自分の「医療保険分の計算内訳」として、
1・所得割額(基準所得金額X5.6%)
2・均等割額23,700円 
3・平等割額19,300円は支払わなければならない。

昨年までこの様な区別がなく支払っていた。一年に一回病院に行くか行かないかの小生の支払い分は、粗全額高齢者の医療費に回っていたのだろう。後期高齢者医療費を分けることにより、逆に高齢者に回る金額は減ったのではないのか。
保険は加入者が多いほど機能するのは常識である。
以前にも主張したが、即刻この制度を廃止し、現状細分化されている医療保険を一元化すべきである。加入する健康保険で同じ所得で負担する保険金額が大幅に異なる現行制度は良しとしない。

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